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看板

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 東京台東区、スカイツリーの少し先でこんな居酒屋を見つけた。しかし、「かずの子」というネーミングはいかにも大胆不敵である。いったいどういう発想なのだろう。まさか女将の本名ということもないだろうなぁ。同じ台東区の谷中銀座入口にあった「質屋おぢさん」、いつからこの名前でやってるのだろう。 かずの子 質屋おぢじさん  全国をあちこち回っていると、なかなかシブイ店名に出会うことがある。函館の町に「正義堂」という看板があった。たぶん時計屋かなんかだろうと思いながら、近づいたら焼鳥屋だった。うーん。  むかし英語に感じの当て字をする店の名前、たとえばライムライトを「来夢来人」とするタグイが流行ったことがある。いまだに田舎にはけっこう残っている、スナック多恋人(タレント)その他。いや、東京にもまだあるか。 銀座・鈴木女史看板  銀座4丁目交差点の一角、三越デパートの向かい側ビルの屋上に、鈴木その子の大きな看 板があって、思わずギョッとする。美容、栄養評論家?の本人は、とうに亡くなっているのだが。20年ぐらい前だったろうか、テレビのコマーシャルで何度かその子女史を見たことがある。化粧の厚さと白さは相当の迫力だった。 うなぎの末吉 沈壽官・大黒  苗代川・沈壽官窯、即売店の屋根に大黒様が乗っている。一見古びた気配がある。もしかすると韓国からでも持ってきた由緒あるものだろうか。あるとき現・沈壽官氏に聞いたら、「あれはオヤジ(14代)が遊び半分につくったものだ」とのことであった。(2013/2/12)