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小豆島の猫

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 小豆島に三毛猫がいた。島の中央、中山地区にある千枚田という棚田を眺めていると、足元にじゃれついてきた。人間にかなり慣れているから、たぶん近くの飼い猫だろう。ここには棚田の他、農村歌舞伎も残っている。歌舞伎は、一昨年、東京の明治神宮に出張して演じたのを見た。東京小豆島会なるものの催しの1つだった。     東京大塚の自宅近くは猫が多い。この一帯は年寄りも多いので、その関係もあるのだろうか。あるいは都会は年寄りに限らず孤独だから、ペットに依拠する気分になるのかもしれない。自宅裏の道で、ときどき会う黒猫の兄弟がいる。半ば飼い猫なのかおっとりしている。大塚駅への道や、その反対方面のスーパーへの道に、飼い猫、半飼い猫を合わせて、延べ20匹はいると思われる。   東大前の本郷通に山猫軒というレストランがある。カレーが何種類かあり、スパゲッティもあったかもしれない。昼飯に手頃なので何度か行った。想像通り、宮沢賢治の童話からの命名のようで、店内にそれらしき絵が飾られていた。雰囲気は落ち着いていて、なかなか好感が持てる。  鹿児島大学に赴任してすぐ始まったのが、大河ドラマ「篤姫」(平成20年)である。たいへんな人気だった。平成2年に県庁に出向してきたときには、これも大人気の「翔ぶが如く」が放映中で、どうやらNHK大河ドラマと縁があるらしい。  (2015.7.3)