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大塚のれん街

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 大塚駅周辺がどんどん開発されていく。思えば、数年前の駅ビルの新築が大きなエポックだった。2年前には、星野リゾートのビジネスホテルが駅の近くにできた。    駅北口の「大塚のれん街」は、つい先日、突然出現した。古民家風の木造の建物に何軒かの飲み屋が入り、それが何棟か連続する。寿司、焼鳥、餃子の店やいわゆる居酒屋など、全部で十数軒はあるようだ。思ったより安く人気が出るかもしれない。    大塚駅は山手線でただひとつの、路面電車と交差する駅である。レトロな感じがいまだに残りそこが気に入っていた。しかし流れには抗せず、今風の町になっていきそうな気配である。  大塚のれん街は、鹿児島の屋台村とほぼ同じコンセプトのようだ。鹿児島の屋台村は人気がありつつ、契約上の都合か何かでなくなってしまうらしい。この屋台村が大受けしたのは、微妙に懐かしい「界隈」の気分が漂っているのがよかったのだろうか。  (2018.11.26)