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メジロが来た

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 年明け早々、1月4日の大塚にメジロがいた。自宅近くの庭の木を例によって忙しく飛び回っている。今年はとくに早いようだ。  メジロは、雀よりやや小さく灰緑色の鳥で花の蜜を好む。ウグイスそっくりの色と姿である。ウグイスは警戒心が強く声だけでなかなか姿を見せることはないが、メジロは人里近くによく現れ、高く澄んだ声で鳴く。作家の内田百閒は鳥好きで、飼って鳴き声を楽しんでいたと読んだ記憶がある。  鹿児島大学では、研究室横の新芽が出たばかりのケヤキ木や、本部前の緋寒桜によく来ていた。緋寒桜は2月初旬だっただろうか。  2月の15日は奄美大島にいた。名瀬から空港への道沿い、早咲きのサクラの大木にメジロが7,8羽、鳴きながら花から花へ飛びまわっている。 (2020.2.17)