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奄美から知床へ

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  7月下旬は奄美大島にいた。オープンしたばかりの奄美大島世界遺産センターの壁面には、ミロコマチコさんの絵が壁いっぱいに描かれていた。彼女の絵は初めてだったが、奄美の森の寓話的かつ神秘的な雰囲気がよく出ているように感じた。  奄美大島世界遺産センター  https://amami-whcc.jp/   9月半ばに知床に行った。コロナ禍が定まらない上に今年4月の観光船事故で、さすがに観光客は少ない。半島の先端ではヒグマの親子など何頭かに出会い、北方領土の1つ国後(くなしり)島もはるか先に見えた。知床は北海道の道東端にあるが、土産物やポスターのセンスはたいへん都会的である。この感覚は、明治以降に移り住んできた人々のフロンティア精神、自由の気風がもたらしたものなのだろうか。 ヒグマの親子 目つきの悪いキツネ